江村美咲の家族構成！父母兄弟のフェンシング経歴もすごかった！

江村美咲さんはフェンシングのサーブルで世界選手権を2連覇している選手です。

パリオリンピックで個人ではメダルの期待が高い中、残念な結果となりましたが、団体では銅をとった江村美咲さん。

本当に最後まであきらめない戦い方にグッとくるものがありました！

美人で強いなんて、江村美咲さんがうらやましくて仕方がありませんよね。

そんな江村美咲さんの家族を調べていくと、父母それと兄と弟のフェンシングの経歴もすごいことがわかりました。

まずは江村美咲さんの家族構成からまとめていきたいと思います！

江村美咲の家族構成

まずは江村美咲さんの家族構成からまとめていきます。

江村美咲さんは父親、母親、兄、弟の5人家族です。

その上、江村美咲さんは家族はみんなフェンシングをされているんですよ！

		フェンシング※
父親	江村宏二 （えむらこうじ）	フルーレ
母親	江村孝枝 （えむらたかえ）	エペ
兄	江村将太郎 （えむらしょうたろう）	エペ
本人	江村美咲 （えむらみさき）	サーブル
弟	江村凌平 （えむらりょうへい）	サーブル

※フェンシングにはフルーレ、エペ、サーブルの3つの種目があります。

江村美咲さん家族は、みなさんそれぞれ種目が違うんですね！

フェンシングも3つの種類はがあってフルーレ、エペ、サーブルとあまり聞きなれない言葉でよくわからないと思います。そこで、それぞれの違いを簡単にまとめました。

	フルーレ	エペ	サーブル
有効面	胴体（背中も）	全身	上半身
有効な技	突き	突き	突き・斬り

江村美咲さんは「サーブル」なので、技に「斬る」というものが含まれているので、ダイナミックさがある種目になるんですよ♪

江村美咲の父親はオリンピック日本代表だった！

名前	江村宏二（えむらこうじ）
生年月日	1961年2月22日
年齢	63歳（2024年時点）
出身地	大分県大分市
学歴	中央大学卒業
競技歴	1981年〜1994年 フェンシング競技日本代表選手 1988年 第24回ソウルオリンピック競技大会出場 1987年,1988年,1992年 フェンシング全日本選手権個人優勝

江村美咲の父親（江村宏二さん）はとてもすごい方なんです！

1988年ソウルオリンピック日本代表選手で、更に2008年北京オリンピックフェンシング日本代表の監督もされていたんですよ！

江村美咲の父親はソウルオリンピック日本代表の時は17位で当時日本では歴代2位の成績でかなり優秀だったんです。

また、北京オリンピックの時は日本代表の監督をされていますが、この時、太田雄貴さんが日本で初めて銀メダルを取得されています。

その時の監督をされていたと思うと、江村美咲の父親がとてもすごい人だという事がわかりますよね！

江村美咲の父親がオリンピック選手でもあり指導者でもあるので、厳しくされていたのかと思いきや全く違うようです。

「家は休むところ。フェンシングの話はしない。試合に負けて怒ったこともない」と宏二氏。

産経新聞（2022/8/26）

「家は休むところ」とオンオフをしっかりと分けて考えられていらっしゃったようです。

そこがきっと江村美咲さんにとって、実力を発揮しやすい環境が作れていたんじゃないかなと思いますよね！

また、自分がなしえなかったことを江村美咲さんが一つずつ達成されていく姿はとても嬉しかったんだとか。

世界選手権で金メダルを江村美咲さんが取った際は、涙が出たとお話されています。

江村美咲さんの父親の宏二さんは、とても大きな心で江村美咲さんを見守られていたのでしょうね。

とても素敵なお父さんだと思いました！

江村美咲さんがフェンシングを始めたきっかけはお父さんだった！

江村美咲さんがフェンシングを始めたのは小学校3年生の時。

当時、江村美咲さんの父親はフェンシング教室をされていたそうで、そこに行かせるようになったようです。

そのときは「フェンシングをさせたい！」という思いよりは「フェンシングを好きになって欲しい」という思いがあったのだとか。

でも強制はしなかったそうです。

また江村美咲さんの父親は練習にも口出ししなかったそうで、その理由は「自分で考えて、正しいと思ったことをやればいい」と思っていたから。

つい親は口出ししてしまいがちですが、江村美咲さんの父親は江村美咲さんがしたいことを伸び伸びとさせていらっしゃったところが、親として頭が下がる思いです。

江村美咲の母親は美人！

名前	江村孝枝（えむらたかえ）
生年月日	1967年
年齢	57歳（2024年時点）
出身地	神奈川県横浜市
学歴	法政大学卒業

写真は左が江村美咲さんの弟で右が母親です。

めちゃくちゃ美人ですよね！

そしてどこか江村美咲さんにも似ているというか・・・

江村美咲さんの母親もフェンシングをされていて、エペで世界選手権へ出場されたほどの実力者です。

今では一番の相談相手だと江村美咲さんはおっしゃっています。

江村美咲さんの母親の孝枝さんは、時差がある欧州の大会でもライブ映像が見られるときは、深夜から朝方になっても必ず起きて観戦されているそうですよ！

江村美咲さんが、日本が夜中でも試合直後に母親から連絡がくるんだとおっしゃっていました。（読売新聞：2024年1月）

江村美咲の母親の孝枝さんは江村美咲さんの体の状態も心の状態もよく見ているそうで、江村美咲さんが遠くで試合をしていてもちょっとした変化もしっかりと見ていらっしゃるようです。

そんな江村美咲さん、東京オリンピックでは3回戦敗退という苦い経験をされ、その時に燃え尽き症候群になってしまったのだとか。

その時に江村美咲さんの母親から「休むことも必要」だと助言され、2週間ほどお休みを取られています。

その結果、ワールドカップの団体戦で銀メダルを取得され、更に女子個人で金メダルを取るという快挙を成し遂げられています。

江村美咲さんの兄は指導者！

名前	江村将太郎（えむらしょうたろう）
年齢	29歳（2024年時点）
職業	株式会社エクスドリーム・スポーツ　社員

写真は左から江村美咲さんの兄、本人、弟と並んでいます。

お兄さんはお父さん似、弟さんはお母さん似かな・・・と個人的に思いました。

この写真を見てわかるように、江村美咲さんのお兄さん（将太郎さん）も、フェンシングをされています。

今は江村美咲さんのお父さんが経営されているエクストリームスポーツで働かれているようです。

車いすフェンシングや子供など幅広く指導者として活躍されています。

また現役選手としても江村美咲さんのお兄さんは活躍されているようです。

男子のエペランキング表には「104位」となっていましたよ！（日本フェンシング協会ランキング表2023/10/26）

江村美咲さんの弟はこれからの活躍が楽しみ！

名前	江村凌平（えむらりょうへい）
年齢	23歳（2024年時点）
出身地	大分県
学歴	中央大学
職業	オリエンタル酵母工業株式会社 アスリート社員

江村美咲さんの弟の凌平さんは、現役のアスリートです。

江村良平さんは姉の江村美咲さんと同じ中央大学を卒業されています。

そして2024年4月からオリエンタル酵母工業㈱へ「アスリート社員」として入社されています。

オリエンタル酵母工業は日清製粉グループなんですよ！

また江村美咲さんの弟の凌平さんは、「2023年度東京都シニアフェンシング個人選手権大会」で3位に入賞されています。

2023年での順位は「11位」（日本フェンシング協会ランキング表2023/11/9）

これから江村美咲さん同様に活躍されていかれるのかもしれませんね！

江村美咲さんの兄弟仲がいい♪

写真を見てもらえればわかりますが、江村美咲さんと兄弟はとても仲が良いです。

ただみんなそれぞれ、試合だったり指導だったりされているのでとても忙しくて、なかなか家族みんなで集まることが難しいのだとか。

今も指導に、試合にとそれぞれ動き回っていて、顔をそろえるのはお正月くらいです。初詣に行き、おせちを食べて、私を含む３人の子供たちが父からお年玉をもらって「新年の抱負」を述べるのが定番です。

読売新聞オンライン（2024年1月13日）

この写真も大みそかの写真なので、江村美咲さん兄弟が集まった時には楽しく過ごされているんだろうなということがよくわかる写真だなと思います♪

また江村美咲さんのインスタには甥っ子とおそろいの服を買って着ている一緒に写った写真もあり、全員で集まることは難しくても、それぞれ時間がある時に会ったり連絡を取り合う仲の良い兄弟のようですよ！

江村美咲の家族構成！父母兄弟のフェンシング経歴もすごかった！のまとめ

江村美咲さんの家族は5人で、父・母・兄・本人・弟。

家族みんながフェンシングをしていて、経歴もみなさん素晴らしいことがわかりました。

また江村美咲さんの弟は、これからどんどん活躍されるのではと思われますので、江村美咲さんだけでなく弟の江村凌平さんの活躍にも期待せずにはいられませんよね！

家族みんな一丸となって江村美咲さんの応援をされるのだと思います。

是非パリオリンピックではメダルを取ってもらいたいなと思いました！